菜種油 |
日本でなじみの深い油です。大豆油同様、他の油と調合され、サラダ油や、天ぷら油という名前で使用されています。天ぷら、マヨネーズ、ドレッシング、マーガリン等に使用されています。キャノーラ油は、カナダ産のなたねを使用したものです。 |
大豆油 |
油の中でも菜種油と並び最も代表的なものです。大豆油は、他の油と調合され、サラダ油や、天ぷら油という名前で使用されています。中でも菜種油、コーン油、綿実油などと調合される事が多いようです。天ぷら、マヨネーズ、ドレッシング、マーガリン等に使用されています。昔、白いてぬぐいで絞っていた頃の技術で、今ではその名称だけが残り「大豆白絞油」と呼ばれています。 |
パーム油 |
アブラヤシの果実から得られる植物性の一つ。オレンジ色をした常温で固体の油脂で、独特の芳香と甘味を持っています。カロチンを多量(0.05~0.2%)に含むためオレンジ色。マーガリン、フライ用、製菓用油等に使用されています。 |
コーン油 |
加熱に強く、独特のコクと風味が特徴です。揚げ物や炒め物に幅広く使われ、特に揚げ物はカラッと揚がります。また風味が安定しているので、ドレッシングやマヨネーズにも多く使われています。 |
米油 |
色の濃い油で、コクのある味わいと酸化や加熱に強いのが特徴です。スナック菓子などの加工からサラダなどの生食まで、幅広く利用されています。 日本で製造されるポテトチップスのほぼ全量がこめ油かこめ油を配合した油で揚げられています。 |
オリーブ油 |
オリーブの果肉から絞られた食用油です。イタリア料理に欠かせない高価な油です。絞りたての油かすを取り除いただけのものをエキストラバージンオリーブ油といいます。 |
ごま油 |
ゴマを圧搾して作られる食用油の一種です。香ばしい風味が特徴です。製造段階でごまの煎り方によって、香りの強さにバリエーションがあります。中華料理などでは仕上げに香りつけとして加えられます。透明な太白油は、ほとんど生のまま原料のごまを絞ったもので、ごま油特有の香ばしい風味はしませんが、ごま特有のうま味があります。 |